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2019.06.04 社会的企業に学ぶエリアブランディング〜いま、まちに広がるSDGs時代の仕事 第2回

社会・環境へ大きく働きかけるSDGsやESG投資が普及しつつあるなかで、リノベーションや公共空間活用などによる社会的意義を伴った小さな取り組みは、空き家・空き地の解消から始まり、地域コミュニテイの再生に展開し、やがてエリアのブランディングにも貢献していくというケースが現れています。本セミナーは4回のシリーズで、実際にその最前線で活躍する実務者や研究者が話題を提供し、これからの都市経営の手法を探っていくものです。

イントロダクションでは、東京大学の中島弘貴氏が、持続性のトリプルボトムラインである経済、社会、環境に加え、都市あるいは介入する主体のガバナンスのあり方やそのモニタリングの重要性が高まっている点など、本セミナーを取り巻く前提条件を整理しました。

レクチャーではまず、株式会社PODの橘昌邦氏が、SOHOまちづくり構想からCET(Central East Tokyo)に展開し、馬喰町において地元主導のまちづくりビジョンが地区計画に反映されるまでのCETエリアの一連の取り組みを紹介しました。その後、背景の理論であるP2M(プログラム・プロジェクト・マネジメント)についても言及。

続いて、横浜国立大の野原卓准教授が、都市計画・まちづくりの歴史やまちづくり拠点Centerの発展の歴史を概観した後、UDC(Urban Design Center) とおおたクリエイティブファブタウンについて紹介。育まれるプロセスまでマネジメントする、プロセスプランニングの重要性やリスクシェア型チームブランディングと財源システムのあり方などを示唆しました。

ディスカッションでは、プロセスプランニングのための方法論について議論され、人間相関図によるコミュニティの構造化・見える化をもとに、既成市街地ならではの既存のコミュニティを尊重して慎重に変化のきっかけを接ぎ木するように関与していく重要性が提起されました。

【イベント概要】
主催:インナーコミュニティ持続再生セミナー実行委員会*+シティラボ東京
費用:各回2000円
申込:申し込みフォームから ⇒申し込みフォーム
問合せ:nakajima[at]up.t.u-tokyo.ac.jp(「[at]」を「@」に変えてください)

【プログラム】
セミナー②  6/4(火) 18:30-20:30
「コミュニティ・ディベロッパーとしての社会的企業の可能性」
〈講演〉
・「現代版家守の可能性 – CETの到達点 – 」
   橘昌邦  株式会社POD  
・「多様なまちづくりのプラットフォーム」
  野原卓  横浜国立大学  
〈ディスカッション〉
・「多様なエリアイメージのつくり方」


第3回セミナーは7月1日(木) 18:30に開催予定です。
各回での参加もできますので、奮ってご応募ください。
詳細はイベント概要をご参照ください ⇒ Eventページへのリンク

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