Close
  1. Home
  2. Event
  3. Event詳細

建築家・西田司氏対談 ~ポスト・コロナを探る~第8回 |来るべきダイバーシティ都市を語り合う 誰もが心地よい”SLOW”とは?

第8回のゲストは、ダイバーシティ&インクルージョンを実践し注目を集める「SLOW LABEL」のパフォーミングディレクターであり、SLOW SIRCUS PROJECT(スローサーカスプロジェクト)のディレクターとしてワークショップの開発から作品の演出を担い、パフォーマーもこなす金井ケイスケ氏。 SLOW LABELは国内外で活躍するアーティストとともに、さまざまな分野の専門家や市民・企業・行政を巻き込み、マイノリティの視点から社会課題を解決に導く仕組みをデザインしています。
ダイバーシティ&インクルージョン(性別、年齢、障がい、国籍などの外面の属性や、ライフスタイル、職歴、価値観などの内面の属性にかかわらず、それぞれの個を尊重し、認め合い、良いところを活かすこと)は自分事として意識することがまず重要である一方、都市において多様な人々が同様に心地よく過ごすためには、まだまだハード・ソフト双方に変革が必要でしょう。また、近い将来、誰もが都市で同様に暮らし、働き、楽しむために、ふさわしいスピードを考えていく必要がありそうです。
そこで、第8回はパフォーミングアーツを通し多様な人々をエンパワメントしてきた金井氏と、シティラボ東京のアンバサダー、建築家・西田司氏のおふたりに、2050年~コロナ禍後~のダイバーシティ&インクルージョンを実現する建築及び都市の姿について対談いただきます。
建築家・西田司氏をナビゲーターに迎えたオンライン対談も第8回を迎えました。前半の「ポスト・コロナを探る 目指すべきは、“スロー”シティ」に続き、後半は「ポスト・コロナを探る~ “スロー”シティにフォーカスせよ!」をテーマに掲げ、徐々に見えつつあるコロナ後の世界を、対談を通じてより具体化していきます。コロナ禍を経て現れるであろう人間らしい世界のキーワード“スロー”について、輪郭をさらに明確にする試みです。オリジナリティあふれる活動に取り組んでいる様々な分野の方々の力を借り議論を深めます。

【こんな人におすすめ!】

・ ダイバーシティ&インクルージョンの最新の動きを知りたい
・ ダイバーシティ&インクルージョンをかなえる建築・都市の姿を考えたい
・ コロナ後の都市のサステナビリティに興味がある
・ 変わりゆく都市や社会に求められるものを探りたい

[イベント概要]

・日時:2021年7月28日(水) 20:00〜21:30(19:55開場、15分ほどの質疑応答含む)
チケット販売締め切り⇒7月28日(水)18:00
・会場:オンライン(ZOOMを使用予定)
※申込後、ウェビナー登録の依頼メールが送信されますのでご登録をお願いします。
・ゲスト:金井ケイスケ(SLOW LABEL パフォーミングディレクター)
・ナビゲーター:西田司(設計事務所オンデザイン)、介川亜紀(シティラボ東京)
・主催:シティラボ東京(東京建物株式会社・一般社団法人アーバニスト)

[タイムライン]

19:55〜チェックイン開始
20:00〜開会・イベント趣旨説明、シティラボ東京の紹介
20:10〜対談 <50分>
21:00〜質疑応答<15分>
21:15〜まとめ<15分>
21:30 終了

[登壇者プロフィール]

◆ナビゲーター 西田司(にしだおさむ) 建築家、設計事務所オンデザイン代表、シティラボ東京アンバサダー
◆ナビゲーター 西田司(にしだおさむ) 建築家、設計事務所オンデザイン代表、シティラボ東京アンバサダー 1976年生まれ。使い手の創造力を対話型手法で引き上げ、様々なビルディングタイプにおいてオープンでフラットな設計を実践する設計事務所オンデザイン代表。主な仕事に「ヨコハマアパートメント」(JIA新人賞/ヴェネチアビエンナーレ審査員特別表彰)、「ISHINOMAKI 2.0」(地域再生大賞特別賞)、「THE BAYSとコミュニティボールパーク」「大分県立芸術文化短期大学キャンパス」など。グッドデザイン賞審査員、東京理科大学准教授、明治大学特別招聘教授。著書に『建築を、ひらく』『オンデザインの実験』
参考:オンデザイン
◆ゲスト 金井ケイスケ(かないけいすけ) スローサーカス プロジェクトディレクター
◆ゲスト 金井ケイスケ(かないけいすけ) スローサーカス プロジェクトディレクター サーカスアーティスト。中学生で大道芸を始める。文化庁国内研修員として能を学んだ後、文化庁海外派遣研修員として、日本人で初めてフランス国立サーカス大(CNAC)へ留学。卒業後フィリップ・デュクフレ演出のサーカス作品でヨーロッパツアー後、フランス現代サーカスカンパニーを立ち上げ世界35カ国で公演。2009年帰国。2015年よりSLOW LABELパフォーミングディレクター。
スローサーカスプロジェクトではワークショップの開発から作品の演出、パフォーマーとしての出演など多岐にわたる。

<スローサーカスプロジェクトとは>

SLOW LABELより発足した、日本で初めて、ソーシャルサーカスを普及・実践するカンパニー。ソーシャルサーカスとは、サーカス技術の練習や習得を通じて協調性・ 問題解決能力・自尊心・コミュニケーション力などを総合的に育むプログラム。世界各地で貧困・難民・虐待などに起因するマイノリティのエンパワメントに活用されています。SLOW CIRCUS PROJECTは、2017年よりシルク・ドゥ・ソレイユのサポートを受け、イタリア・アジア・南米など世界各地でソーシャルサーカスを実践する団体と連携しながら、多分野の専門家と共にプログラムを開発。中学校や障害者福祉施設、子育て世代や次世代ビジネスリーダー向けなど多方面でのプログラム実践や、障害のある人とのパフォーマンス創作、トレーニングなどに取り組んでいます。
https://circus.slowlabel.info/