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「サーキュラーエコノミー」で都市をどうデザインするか?〜グローバルの潮流とローカルの実践に学ぶ〜

2050年までに、世界人口の約7割が都市に暮らすと推測されており、都市は世界の自然資源の75%を消費し、廃棄物の50%以上、温室効果ガスの60~80%を排出している。気候危機や資源の枯渇など様々な社会課題に直面している現在、持続可能な経済・社会を実現するうえで都市というシステムのリ・デザインは欠かせないテーマとなっている。   世界では、アムステルダム、ロンドン、パリ、ニューヨークなど、あらゆる都市が創造性と多様性を包含しながら「サーキュラーエコノミー(循環経済)」の概念を自らのシステムに採り入れ、環境・社会・経済のバランスをとりながら持続可能なまちづくりへの移行を進めている。   一方日本では、20世紀の創造性を引っ張っていた分野の一つは、間違いなく建築・都市だった。しかし21世紀の現在、成熟した日本の都市のエコシステムは「画一的」「効率的」となっており、創造性や生産性が世界と比較して緩やかに下降している。コロナ禍の現在、一度立ち止まり、これからの都市の風景を想像するために、大量生産・大量消費・大量廃棄を伴う現在の都市ではなく、循環経済の視点から都市を見直してみたい。 今回のまちづくりカレッジ、「『サーキュラーエコノミー』で都市をどうデザインするか?」では、建築・都市の分野において、循環の視点から資源やモノをできるかぎり長く使い続け、廃棄や汚染を削減し、自然システムを再生させるデザインやアイデア、技術を持ち、循環型のまちづくりを実践しているゲストを招き、毎回対話形式で建築・都市の新しい風景をデザインしていきます。

【イベント概要】

2021年12月1日 (水) 〜2022年1月26日(水)
全4回 一般8,000円/会員6,000円/学生4,000円
各回 19:30〜21:00
  詳しくはこちら   ※申込締切11月29日23:55!!