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“スロー”を実感できる場所  対話する都市をめざして 〜デンマーク フォルケホイスコーレに学ぶ〜

「”スロー”を実感できる場所」シリーズ概要
地球規模でサステナビリティやSDGsを考えることは、自明のことになりつつある。そして都市はそれに対して大きな影響を持っているが、人々の消費に対するあり方や建築・都市空間や社会制度のあり方など、日本の都市は高度経済成長期の「ラピッド」な価値観を引きずっているのではないだろうか。そのひずみが持続可能性の課題ともなっているように思える。
新型コロナの流行以降、在宅勤務の常態化、自宅周辺の環境の見直し、オンライン・オフラインの世界をシームレスに使いこなすなど、生活のあり方を急速に変化させた。ポストコロナの世界の新しい価値観のヒントが隠れているようにも思える。
人と都市、社会の関わりはどのように変容していくのか、あるいは、変容していくべきなのか。本企画では仮説的に“スロー”というキーワードをおき、様々な分野で新しい活動に取り組んでいるゲストとのトークを通して探ってきた。
2022年のアプローチ
これまでの全13回の対談で「スロー」シティの輪郭が見えてきました。自立した人を中心におき、「非効率」「アジャイル」「変化」などの価値観やその価値観を補強する為にスマートシティ、見える化、CaaSなどの技術を活用していくという輪郭が浮かび上がってきました。今回のイベントでは、「“スロー”を実感できる場」をキーワードにその様な都市の輪郭をより豊かに描き出すことを目的として対談を進めていきたいと考えています。
今回のイベントの特徴
今回は「フォルケホイスコーレのすすめ」の著書である矢野拓洋さんにご登壇いただき、“スロー”をキーワードに建築家の西田司さんと対談します。
フォルケホイスコーレは、デンマーク発祥の教育機関です。近年デンマークは福祉国家、環境大国、幸福の国などと言われ注目が集まっており、その根底には当事者中心の社会を形成する対話の文化が根付いていると言われています。「人間の街」を提唱したヤン・ゲール、その思想に基づいて世界の都市をデザインしているゲールアーキテクツも、当事者中心に考えるデンマークの対話の文化が反映された存在といえます。そんなデンマークの当事者中心社会の礎を築いているのが「フォルケホイスコーレ」です。
日本はこれまで、効率化を求めてシステムを成熟させ、ゆっくり話し合うプロセスを省略してきました。そんな日本が当事者中心の持続可能な社会を築くためには、フォルケホイスコーレのような対話の空間を都市にインストールすることが求められているのではないでしょうか。近年注目が集まり日本国内でも設立の動きがあるフォルケホイスコーレから学び、スローシティの姿を想像したいと思います。

■イベント概要

・日程:2023年1月18日(水) 19:00~20:30(18:45開場)
・チケット販売締め切り⇒1月18日(水)18:30
・会場:シティラボ東京 / オンライン(Zoom)のハイブリッド(東京都中央区京橋3丁目1−1 東京スクエアガーデン6階)
※オンラインの方は申込後、ウェビナー登録の依頼メールが送信されますのでご登録をお願いします。
・ゲスト:矢野拓洋(IFAS共同代表)
・ナビゲーター:西田司(設計事務所オンデザイン)、西昭太朗(シティラボ東京)
・主催:シティラボ東京
・共催:花伝社
・申込後のキャンセルは不可とさせていただきます。
※シティラボ東京会員は割引となります。別途会員用メール等にてパスコードをお知らせします。

■こんなあなたにおすすめ!

・「フォルケホイスコーレ」に興味がある人
・「対話」と「都市」の関係に興味がある人
・「デンマークのまちづくり」に興味がある人
・まちを動かすことに興味がある人
・海外の取り組みを知りたい人

■プログラム

19:00~ 開会 シティラボ東京紹介、イベント趣旨・ゲスト紹介 <10分>
19:10~ 話題提供(矢野さん・書籍紹介) <30分>
19:40~   クロストーク <40分>
20:20〜 Q&A   <5分>
20:25~ クロージング      <5分>
20:30~ 終了(アフタートーク:簡単な交流会を30分ほど考えています)
※当日現地では割引価格(¥1,600+税)にて「フォルケホイスコーレのすすめ」を販売します。

■登壇者紹介

矢野拓洋氏
東京都立大学都市政策科学域 博士課程。IFAS 共同代表。シティラボ東京 コミュニケーター・ソトノバ パートナー。JaDAS・JAS 代表。1988年生まれ。東洋大学工学部建築学科卒業。バース大学大学院建築・土木工学部建築工学修士課程修了。2014-2016年デンマーク在住 設計事務所、研究機関勤務。著書に『フォルケホイスコーレのすすめ』『タクティカル・アーバニズム』など。
西田司(にしだ・おさむ)
建築家、設計事務所オンデザイン代表、シティラボ東京アンバサダー
1976年生まれ。使い手の創造力を対話型手法で引き上げ、様々なビルディングタイプにおいてオープンでフラットな設計を実践する設計事務所オンデザイン代表。主な仕事に「ヨコハマアパートメント」(JIA新人賞/ヴェネチアビエンナーレ審査員特別表彰)、「ISHINOMAKI 2.0」(地域再生大賞特別賞)、「THE BAYSとコミュニティボールパーク」「大分県立芸術文化短期大学キャンパス」など。グッドデザイン賞審査員、東京理科大学准教授、大阪工業大学客員教授、ソトノバパートナー。著書に『建築を、ひらく』『オンデザインの実験』、編著書に『楽しい公共空間をつくるレシピ』『タクティカル・アーバニズム』『小商い建築、まちを動かす!』。
【注意事項】
・オンライン参加の方でZOOMを初めて使用する方は、Peatixから視聴用URLが送られてきたらアクセスし、事前にパソコンやモバイル端末などにアプリをダウンロードしてください。
・インターネットの回線の状況のほか、視聴者側のパソコンやモバイル端末などの環境によって、映像や音声が途切れる、停止するなどの不具合が生じる場合がございます。そのような原因で配信が正常に視聴できない場合、視聴によって何らかの不具合が起きた場合についてもシティラボ東京は責任を負いかねます。
・今後、シティラボ東京、花伝社からイベントなどの情報を送らせていただく場合がございます。