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【Event】フランスと日本のウォーカブルシティ ~歩きたくなる都市づくりの最前線~

2020年以降、「15分都市」の実現をめざすパリでは、通りに歩行者と自転車が溢れ、以前と見違えるような街になりました。フランスでは、歩行者空間を増やすだけでなく、自動車交通の抑制、自転車道や公共交通の整備、移動のDXなどによってウォーカブルな街が次々に誕生しています。また日本でも、2020年の都市再生特別措置法改正(通称ウォーカブル推進法!)以降、各地でウォーカブルな取り組みが活発化しています。   今回は、近年のフランスと日本のウォーカブルシティ実現に向けた動きを捉え、新刊『フランスのウォーカブルシティ』を上梓されたヴァンソン藤井由実さんと、国土交通省都市局で「ストリートデザインガイドライン」の策定、全国の自治体の街路担当者のノウハウを共有する「マチミチ会議」の開催など、人中心の歩きたくなる街路づくりを推進されてこられた今佐和子さんによるトークセッションを開催致します!   ヴァンソン藤井由実さんからは、フランスのウォーカブルシティの実情を多数の事例を交えてご紹介いただくと共に、今佐和子さんからは、日本各地の実践から現場での課題など、日本のウォーカブルシティの現在地をご紹介いただきます。   スピーディかつダイナミックに、ウォーカブルな街を実現するために必要なことは何か、フランスと日本の取り組みから、そのヒントを探っていきましょう!

■ 実施概要

  • 日時:5月10日(水) 19:00~20:30
  • 開催方法:シティラボ東京現地+オンラインのハイブリッド開催(東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン6階)
  • 主催:株式会社 学芸出版社 / シティラボ東京

■ 参加費

  • 現地会場:1,500円
  • 現地会場+書籍(フランスのウォーカブルシティ):3,900円
  • オンライン:1,500円
  • オンライン+書籍(フランスのウォーカブルシティ):3,900円
※学芸出版社まち座プラス会員、シティラボ東京会員は割引となります(別途、メルマガ等にてご連絡いたします)
※現地参加申込みの方へもオンライン参加用のURLは送付されます。

【書籍付チケットお申し込みの方へ】

  • 会場参加の方:書籍は会場受付でお渡しします。
  • オンライン参加の方:書籍はトークイベント開催後1週間前後にお送りします。
  • 申込後のキャンセルは不可とさせていただきます。
  • フォームにて送付先(ご住所と電話番号)をご記入ください。
  • 会場参加の方も急な対応に備えて送付先はご記入ください。
  • 番地間違いやマンション名抜けによる返送が多発しています。ご住所は正確にお書きください。

お申し込み

■ こんなあなたにおすすめ!

  • ウォーカブルな都市づくりに取り組んでいる方
  • 公共空間の活用に取り組んでいる方
  • フランスの都市づくり興味のある方

■ プログラム

1.講演1 ヴァンソン藤井由実氏トーク 2.講演2 今佐和子氏トーク 3.対談 藤井氏×今氏(質疑応答含む)

■ 登壇者紹介

ヴァンソン藤井由実

Fujii Intercultural社代表。フランス都市政策研究者。大阪外国語大学(現・大阪大学)フランス語科卒業。フランス国民教育省の「外国人への仏語教諭資格」を取得し、パリを中心に1980年代より欧州で通訳として活動。2003年からフランス政府労働局公認の社員教育講師として「日仏異文化マネジメント研修」を企画。現在はフランスの公共交通を導入した都市計画、モビリティと都市空間の再編成、地方活性化などのテーマで調査・執筆を行う。著書に『フランスのウォーカブルシティ』『フランスではなぜ子育て世代が地方に移住するのか』など多数。

今佐和子

国土交通省都市局都市政策課。筑波大学・同大学院にて都市計画を勉強後、IT企業に入社。都市に関わる仕事を志望し2013年国土交通省入省。2018年より約2年街路交通施設課にて、クルマ中心から人中心、ウォーカブルなまちづくりを全国に広める政策に携わる。その後、育休や関東地方整備局を経て2023年4月より現職。プライベートでは栃木県小山市にて住民として、親と子の双方が楽しめる公共空間活用を実践中。