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【Event】サステナビリティ×ウォーカブル in TOKYO 〜 「正しさ」と「楽しさ」を併せ持つ東京ならではのまちづくり
「歩きたくなる」まちづくりは、居心地や文化など都市の魅力はもちろん、脱炭素化、都市の多様性やイノベーション、心身の健康、商業や投資の活性化など、多面的なメリットが期待できます。
日本でも2020年の通称「ウォーカブル推進法」以降、ウォーカブル推進都市は351(2023.5末)まで増加しており、各地で社会実験や本格的な整備が進んでいます。一方、東京ではまだ具体の整備が進んでいる場所は少ないようです。かつ、都市の規模や公共交通の整備状況、江戸時代からの歴史など、東京ならではの可能性や課題もあるのではないでしょうか?
都市のサステナビリティ戦略として「ウォーカブル」の持つ意義を捉え直し、ビジネスや情報技術、モビリティなど、空間づくりと相乗効果が期待できる多面的なアプローチを探ることで、環境や社会など「正しさ」と経済や文化など「楽しさ」を併せ持った東京のイメージを描きたいと思います。
【こんなあなたにおすすめ!】
•サステナビリティの観点から「ウォーカブル」を見つめ直してみたい方
•ウォーカブルなまちづくりに関連する新しいビジネスを考えたい方
【実施概要】
場所:シティラボ東京(東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン6階)
※現地・オンラインのハイブリッド開催
主催:シティラボ東京
【チケット】
•現地参加(学生)1,000円
•オンライン参加(一般)1,500円
•オンライン参加(学生)1,000円
※チケット販売締め切り 当日17:00まで
※シティラボ東京会員割引あり(別途連絡差し上げます)
【プログラム】
2.ウォーカブル事例紹介 〜 まちの営みとウォーカブル
(1)池袋のまちづくり これまでとこれから
・秋山仁雄さん[サンシャインシティ/池袋エリアプラットフォーム]
(2)大阪・御堂筋、沿道事業者によるストリート・マネジメント
・絹原一寛さん[地域計画建築研究所/ミナミ御堂筋の会]
3.トークセッション 〜 東京らしいウォーカブルとは?
(1)トリガートーク:モビリティからウォーカブルを考える
・安藤章さん[日建設計総合研究所/モビリティとまちのミライ研究室]
(2)トリガートーク:サステナビリティからウォーカブルを考える
・村山顕人さん[東京大学大学院工学系研究科]
(3)ディスカッション 〜 東京の特徴と多様なアプローチの可能性
4.エンディング(〜20:00)
【登壇者】
株式会社サンシャインシティまちづくり推進部エキスパート(池袋エリアプラットフォーム事務局)
1970年東京都世田谷区生まれ。1996年東京大学法学部卒業。旧地域公団(現UR)にて地方都市開発/ニュータウン開発/都心部ではゲールアーキテクツと公共空間活用社会実験などに従事。UR退職後、地方創生プロジェクトマネージャーを務め、2020年より㈱サンシャインシティ社にて池袋エリアプラットフォーム事務局など「エリア価値向上」に向けた業務全般を担当。
株式会社地域計画建築研究所(アルパック)執行役員/都市再生・マネジメントグループマネジャー。
1976年生まれ。大阪大学大学院工学研究科環境工学専攻博士前期課程修了。都市・景観計画や都市デザイン・エリア再生・エリアマネジメントなどに従事。ミナミ御堂筋の会・関西道路研究会魅力部会の事務局も務める。
日建設計総合研究所主席研究員。名古屋大学大学院博士課程修了。1991年に日建設計入社。交通政策やスマートシティに取り組み、最近は自動運転等先進モビリティとまちづくりの関係に関心がある。
博士(工学)、技術士(建設部門・都市及び地方計画)。名古屋大学・客員教授(COI-NEXTマイモビリティ共創拠点・副プロジェクトリーダー)も務める。
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻都市計画研究室准教授。東京大学気候と社会連携研究機構兼担。専門は、都市計画(土地利用計画・市街地整備・マスタープラン)、公共政策としての都市デザイン、計画策定技法。最近は、都市計画分野の気候変動緩和・適応策、持続性評価を組み込んだ都市・地区の計画・デザイン手法、エコディストリクトに関心がある。