【Event】IMPACT SHIFT 2025 B-2セッション
■ イベント内容
生活の場であり、ビジネスの舞台でもある“まち”。まちづくりを担う者として“まち”に入り込み活動する人々(アーバニスト)と、ソーシャルビジネスに取り組む中で“まち”と接点を持つ人々(社会起業家)の間では、少し違ったイメージを持っているかもしれません。しかし、社会の課題を解決したい想いはおそらく同じであり、本セッションはそこに在る“インパクト志向”を探っていきます。まちづくりの前線で活躍するアーバニストや社会起業家、まちづくりの有識者、まちというエリアをベースとするプラットフォームの仕掛け人が集い、ソーシャルビジネスの活動フィールドとしての“まち”を捉えなおし、「まちづくり」の新しいカタチを導き出します。
■ こんな人にオススメ!
・最近よく耳にする「インパクト」について理解を深めたい方
・“まち”というフィールドでのソーシャルビジネス事業展開に関心のある方
・“まちづくり”における“インパクト志向”について一緒に考えたい方
■ イベント概要
■ プログラム・登壇者
1.イントロダクション
2.プレゼンテーション|まちづくりとソーシャルビジネスの接点
3.ディスカッション|「まちづくり」における「インパクト志向」を探る
①まちづくりそのものを社会的インパクトとして捉えなおす
②個々のソーシャルビジネスが生み出す社会的インパクト
■ お申込み
■ 登壇者プロフィール
小島靖弘 [東京建物株式会社(まちづくり推進部 イノベーションシティ推進室 兼 都市政策室)]
大学卒業後、鉄道事業やテーマパーク事業、自治体等のスマートシティ構想コンサルティングに携わり、2022年1月、東京建物株式会社に入社。現在はまちづくりに注力する八重洲・日本橋・京橋(YNK)エリアにて弊社が掲げる「Regenerative City Tokyo」実現に向け、社会課題解決につながる共創イノベーションプロジェクトを推進する。
三谷繭子 [ 株式会社Groove Designs(代表取締役)]
2017年Groove Designsを創業。まちづくり、都市デザインを専門に全国各地でまちなかのプレイスメイキングプロジェクト、地域のビジョンづくりなど地域主導の取り組みを支援している。現場でのコンサルティング/コーディネートとともに、まちづくりのDX事業として、市民参加型まちづくりのプラットフォーム「my groove」の開発・社会実装に取り組んでいる。2023年より地元である広島県福山市にUターンし、家業である建設会社・大和建設株式会社の専務取締役に就任。自ら地域に根ざした活動を実践すべく奮闘中。
吉江 俊 [早稲田大学リサーチイノベーションセンター講師、次席研究員]
専門は都市論・都市計画論。ミュンヘン大学訪問研究員、早稲田大学建築学科講師を経て現職。2019年に、民間住宅開発と地域像の変容に関する研究で博士号を取得(工学、早稲田大学)。宮城県加美町や佐賀県多久市のコミュニティ計画作成、民間企業との共同研究や、早稲田大学キャンパスマスタープラン作成、東京都現代美術館「吉阪隆正展」企画監修などに携わる。著書に『〈迂回する経済〉の都市論』(単著、2024年)、『住宅をめぐる〈欲望〉の都市論』(単著、2023年)、『クリティカル・ワード 現代建築』(共著、2022年)など。
鈴木 雅剛 [株式会社ボーダレス・ジャパン]
1979年生まれ、広島県出身。㈱ミスミ(現ミスミグループ本社)を経て、ボーダレス・ジャパンを共同創業。事業創出、ファイナンス等コーポレート部門、社会起業家のインキュベーション、アクセラ等、数々のソーシャルビジネスの創出、成長に従事。また、社会起業家が集い、ノウハウ、資金等関係資産を共有し、ソーシャルインパクトを共創する共同体「ボーダレスカンパニオ」の仕組みづくりを追究。丸井グループサステナビリティアドバイザーや環境省事業委員就任など、企業や行政、教育機関とノウハウ/ネットワークを共有、協働を進め、インパクト最大化を推し進めている。
右田 萌 [一般社団法人アーバニスト 理事 / SharedVision 代表]
工学院大学卒業・明治大学大学院修了後、2016年より松田平田設計都市企画部にて主に再開発事業に従事。2021年に(一社)アーバニスト(シティラボ東京)への転職と共に、SharedVisionとしてまちづくりコンサルティング事業を開業しパラレルに活動している。シティラボ東京ではマネージャーとして、年間を通しての企画内容やスケジュール管理、視察対応やコラボ案件のご相談等を行うと共に、各種トークイベント等の企画立案・運営・実施までを担当。SharedVisionでは、専門分野を再開発・エリアマネジメントとして、神田・亀戸のまちづくり・都市開発に携わる。神田 鍛冶町二丁目において7月にプレオープンしたコミュニティ施設「まちを育む学びと実践の場 watage」の企画・運営業務にも従事している。