【Event】防災ハレとケ ~全員主体の行動変容~
昨今、日本各地で気候変動による豪雨や異常積雪、山林火災といった激甚災害が頻発しています。
また、2025年1月、政府の地震調査委員会は、これまで「70%~80%」としていた南海トラフ巨大地震の30年以内発生確率を「80%程度」に引き上げました。
そのような状況において、災害に遭遇する前に準備をしておく「防災」の社会的重要性・必要性は以前に増して高まっており、災害時の自助・互助・共助・公助といった各レイヤーの防災力を事前に高めておくことは、社会全体のサステナビリティの観点からも非常に重要です。
一方、日常の暮らしの中でなかなかリアリティをもって災害が考えられない人も多いでしょう。防災意識を醸成するだけでなく、日々の暮らしやまちづくりの中に防災を埋め込んでいく必要もありそうです。
今回のトークイベントでは、災害発生前の日常(ケ)と災害発生後の非日常(ハレ)の境目にフォーカスし、その状況変化の段差(シーム)を安全に乗り越えるために必要なもの・ことを考えます。
また、そのためにも地域の色々な主体の価値観の変化や行動変容を促す「ナッジ」な仕組みについて深堀りすることで、自然に防災を取り込んだ暮らしについて探ります。
こんな人にオススメ!
- 企業のBCP策定や災害時の対応を担当するビジネスパーソン
- 災害時の被災者支援や行政活動支援等に関わるスタートアップ
- 防災まちづくりに関わる自治体関係者、まちづくり関係者 など
プログラム・登壇者
1. 開会 災害発生と防災
2. 登壇者より事例紹介
3. 休憩
4. クロストーク
5. 閉会
実施概要
開催日:2025/04/23(水) 18:30~20:00(終了後交流会予定)
場所:シティラボ東京/オンライン(ハイブリッド形式)
※現地会場でお申込の方にもオンライン視聴用URLが送られます
主催:シティラボ東京
参加費:2,000円 ※CLT会員割引 半額
申込み:peatixよりお申込みください
https://bousaiharetoke.peatix.com/
登壇者
加藤 孝明[東京大学生産技術研究所/同社会科学研究所]
災害シミュレーション技術をはじめとする数理的,工学研究の他,「防災【も】まちづくり」を提唱し,防災を主軸とする総合的な地域づくりのモデルの構築を実践的に取り組んでいる。最近は,「地域力創発デザイン」と称して地域の力の最大化をソフト・ハードで実現する地域づくり手法の構築に取り組む。2022年都市計画学会設計計画賞他。博士(工学,東京大学)。
泉 勇作[株式会社KOKUA 代表取締役]
幼少期に神戸市にて阪神淡路大震災で被災。大学の入学式直前に発生した東日本大震災をきっかけに、NPOで災害ボランティアを始める。2019年に一般社団法人防災ガールのアクセラレータープログラムに参画し、防災事業の立ち上げに向けて取り組む。一人の力ではなく協力し合うことで防災を解決することを信念に、協力するという意味がある「KOKUA」という名前で創業。防災×カタログギフト「LIFEGIFT」、防災×診断型EC「pasobo」の二つのサービスをKOKUAで立ち上げ、同社では事業企画や全体の意思決定を担う。
村嶋 美穂[立教大学経営学部 准教授]
専門は企業の社会的活動と企業価値の関係に関する定量分析。博士(学術、早稲田大学)。コロンビア大学(MPA)、慶應義塾大学卒業。国際協力銀行・国際協力機構で途上国向けインフラ投資やSDGs債発行に従事後、世界銀行インターン、政策研究大学院大学、早稲田大学を経て現職。最新論文に『一橋ビジネスレビュー』(2024)「変化する価値観:新型コロナ流行が社会志向型商品の購買行動に与える影響」など。