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【小布施町×東京大学×NTT東日本】「まちづくりに”あそび”を」人口1万人の町から、2050年のミライを描く—ミライ構想カレッジ in 小布施—トークイベント

【小布施町×東京大学×NTT東日本】人口1万人の町から、2050年のミライを描く—ミライ構想カレッジ in 小布施—

住民参加型のまちづくりで知られる人口1万人のまち・長野県小布施町には、長年にわたって住民一人ひとりの欲しいミライを自分たちの手で形にしてきたまちづくりの歴史があります。 そんな小布施町をフィールドとし、東京大学とNTT東日本、そして次世代の人材とともに来るべき2050年の日本社会のミライを構想・創造していく「ミライ構想カレッジ in 小布施」を2024年に開校いたしました。 第1期ミライ構想カレッジを通して、私たちが体感したのは地域課題が持つ豊かな可能性でした。課題があるからこそ、新たな可能性を“そうぞう”することができる。そして、課題に溢れるローカルこそが、クリエイティブな発想を生み、形にできるチャンスにも溢れている。そうやって、課題に向き合い、新たな可能性を楽しくそうぞうしていくうちに、私たちは価値を享受する「消費者」ではなく、新たな価値を生み出す「生産者」になっていました。人口1万人の町に約100万人の観光客が訪れ、まちづくりの成功事例として知られる小布施町は、「自分たちが住んでいて、楽しい町をつくる」ことを合言葉に、数々のプロジェクトを生み出し続けた結果、まちづくりの先進地と呼ばれるようになったのです。   昨年から始動しているこの新しい取り組みを通じて、どんなミライが切り拓こうとされているのか。小布施町、東京大学、NTT東日本のキープレイヤーが集い、このプログラムにかける想いを語ります!また、第一期参加者によるクロストークから第一期の取り組みを振り返ります。   “あそび”から始まる、自律共創のまちづくり
そんな小布施マインドにならった、新たな第2期の“プレイヤー”を募集します!
(今回のトークイベントでは、ミライ構想カレッジ in 小布施のプログラム全体についての詳しい説明、応募のご案内もいたします。)
あなたは小布施町をフィールドに、どんな楽しいミライを構想しますか?
昨年から始動しているこの新しい取り組みを通じて、どんなミライが切り拓こうとされているのか。小布施町、東京大学、NTT東日本のキープレイヤーが集い、このプログラムにかける想いを語ります!また、第一期参加者によるクロストークから第一期の取り組みを振り返ります。
■ ■ ■ 今回のイベントについて ■ ■ ■   ・小布施町・東京大学・NTT東日本のキープレイヤーが集い、「ミライ構想カレッジ in 小布施」をご紹介!プログラムにかける熱い想いや魅力について語ります! ・昨年度の第一期参加者のクロストークも企画しています!実際に取り組んだプロジェクトについてご紹介します!参加者の生の声をお届けします! ・小布施町・東京大学・NTT東日本の運営メンバーや参加者と交流!どんな想いをもったメンバーが集うのか、お互いのことを知る時間を設けます! ・今回のイベントはCity Lab TOKYOでの対面とオンライン配信のハイブリッド開催です!対面での参加が難しい方も、オンライン参加をお待ちしております。   □こんな方におすすめ! ・「ミライ構想カレッジ in 小布施」に興味のある方 ・社会/地域の課題解決・新規事業開発に興味がある方 ・地方創生に興味がある方 ・ソーシャルイノベーションに関心がある方 ・社会起業家・次世代リーダーを目指す方

■ 開催概要

□開催日程 2025年5月22日(木)19:00~20:30
※交流会は21:30まで予定
□開催場所 【対面会場】
City Lab TOKYO
□参加費 トークイベント参加費:無料 交流会飲食費:3000円 (対面参加者のみ)  

■ お申込み

Peatixページよりお申し込みください。 URL:https://peatix.com/event/4390441  

■ プログラム内容

・ミライ構想カレッジとは?
・第一期の実施レポート・参加者の声
・第二期の見どころと参加方法
・Q&Aタイムもあります!
・5/22の対面会場では、終了後に懇親会の開催も予定しています!

■ 登壇者

小泉秀樹 [東京大学大学まちづくり研究室教授 東大まちづくり大学院コース長 日本都市計画学会理事] 専門は、都市計画、まちづくり。研究成果をふまえつつ多くの各地で都市計画、共創まちづくりの実践に取り組んでいる。グッドデザイン賞など受賞多数。編著に「コミュニティデザイン学」(東大出版、2016)、「都市地域の持続可能性アセスメント」(学芸、2015)など。近年は、渋谷未来デザイン代表理事、アーバニスト理事などの立場から共創まちづくりを推進している。
新雄太 [東京大学まちづくり研究室特任助教] 東京藝術大学大学院修了後、スイスの建築設計事務所に勤務し、住宅・教育施設・公共建築など様々な山岳建築の設計業務に携わる。帰国後は長野県に移住し、県内各地の空き家活用や人材育成講座、農村コミュニティの維持継承などの地域づくりと研究に従事。専門は、建築デザイン、まちづくり。UDC信州アドバイザー。2009年SDレビュー奨励賞、2021年日本建築学会教育賞受賞。近年は、建築の持つソーシャルキャピタルに着目し、新たな都市再生の方法論として探究している。
NTT東日本  これまで光ファイバーを利用したブロードバンドアクセスサービスを提供する等、情報通信事業者として、高品質で安定した通信インフラの提供に加え、昨今では身近なICT企業として地域の課題解決や価値創造に取り組んできた。そこで培ってきた「地域の目線」、でじたる技術や地域実践力をもって、地域の魅力と活力を引き出し、そのまち「ならでは」の独自の資源、特色や強みを活かした循環型・持続可能な「キラリとひかる」まちのミライのありたい姿を描き、地域の皆さまとともにミライを創りあげるまちづくりに取り組んでいる。小布施町においては、岩松院本堂天井絵「鳳凰図」の高精細デジタル化に取り組んでおり、技術を用いて地域の魅力を引き出す活動を実施。
日髙 健 [一般社団法人小布施まちイノベーションHUB 理事 / 事務局長 長野県立大学ソーシャル・イノベーション創出センター 地域コーディネーター] 東京都出身。米国ミネソタ州Carleton College卒業(映画専攻)。外資系コンサルティングファームにて業務改革や市場調査に従事した後、2020年1月に長野県小布施町に移住。地域企業と都市部人材が協働するプログラム「小布施バーチャル町民会議」や、地域の特産品を活用したビール醸造プロジェクト「まちとクラフトビール大作戦」、地域ぐるみで人材育成や事業推進に取り組む「小布施 まちの人事部」等の立ち上げに携わる。最近は、町内外の人が集い交わる「まちやど」づくりを構想中。
北埜航太 [間(あわい)代表/(コピー)ライター・編集者 長野ゼロカーボン社会共創プラットフォーム「くらしふと信州」共創コーディネーター 長野県立大学ソーシャル・イノベーション創出センター 地域コーディネーター] 東京都生まれ。学習院大学法学部政治学科の在学中に、ソーシャルキャピタルの実地研究として長野県辰野町の新聞販売まちづくり会社と、「渋谷をつなげる30人」を主催するフューチャーセッションズに広報インターン。卒業後は、戦略PRベンチャー、ハフポストの企業広告制作を経て、長野県辰野町に移住。地域課題をコンテンツと捉えて、新規事業を地元住民と都市住民が共創する長野県との実証実験事業「お困りごとtrip」を通じて、「共創人口」を生み出すプロセスデザインに関心を持つ。
2022年から現職として、持続可能な地域づくりに向けたリサーチや広報、共創人口の創出支援などに取り組むほか、シェアハウス兼ゲストハウスの「Cominkaおいと間」を運営する。
湯川 卓海 [株式会社MIMIGURI コンサルタント、ファシリテーター 女子美術大学共創デザイン学科 非常勤講師] 慶應義塾大学理工学部卒業後。面白法人カヤックにてクライアントワーク事業にプロジェクトマネージャーとして従事。2021年より株式会社MIMIGURIに転職。自社新規事業の立ち上げや、プロジェクトマネージャー、コンサルタント、ファシリテーターとしてコンサルティング事業に従事。2023年長野市主催の起業家を生み出す実践型プログラムナガノックに参加をし、それをきっかけに長野市や小布施町と関係を深める。2024年より小布施まちイノベーションHUBの「まちの人事部」活動に業務委託で参画。女子美術大学共創デザイン学科にて「プロジェクトデザイン」の非常勤講師も務める。

【第二期スタート!ミライ構想カレッジin小布施、エントリー受付開始】 2050年の未来を構想し、実験する5ヶ月—

小布施町を舞台に、2050年の社会を構想・実験する学びと実践の場「ミライ構想カレッジ in 小布施」第二期が開講します。 第一期では、「経済」「環境」「共同体」をテーマに、大学生から社会人まで、全国から集った多様な参加者が、レクチャーで視野を広げ、ラボで地域に深く入り込み、最後は「自分たちがほしい2050年」を言葉とビジョンで描き出しました。 都市と地域、理想と現実、過去と未来を行き来しながら、未来をリアルに形にしていく。そんな、学びと実践が交差する5ヶ月間です。
その熱量を引き継ぎながら、第二期ではさらに進化した学びと出会いが待っています。
  ミライ構想カレッジとは?
・多様な専門家・実践者によるレクチャー
・自ら問いを立てて実験するラボ
・知見とビジョンを統合するカンファレンス
開催期間:2025年6月~10月
フィールド:長野県小布施町
テーマ:「経済」「環境」「共同体」
  第二期ウェブサイト:https://mirai-college-obuse.com/ プレエントリー受付中!
※本カレッジへの申込締め切りは5月27日(火)23:59迄
  注目の3テーマ:
・経済テーマ:「観光客」じゃもったいない。地域の事業とつながり、町のミライを共に描く「共創人口」って?
・環境テーマ:世界のモデルとなりうる、未来の循環・再生型ライフスタイルを「体験」と「拠点」からそうぞうする
・共同体テーマ:「面倒くさい」から「楽しい!」へ。ワクワクが巡る、自律共創なコミュニティのつくり方に挑戦!
多種多様な専門家・実践者を招いて、ミライを構想していく上でのインスピレーションを得る「レクチャー」
町をフィールドにアイデアのプロトタイプを通じて事業化を目指す「ラボ」
カレッジ全体で創発された知見やミライビジョンを統合し、私たちが欲しい2050年をグランドデザインとしてまとめていく「カンファレンス」の3つに取り組んでいきます。