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【アート関係者必見】ハマカルアートプロジェクト2025トークイベントVol.4「福島とアートで交わる」
ハマカルアートプロジェクトは、福島県の浜通りを中心とした地域での滞在型アートプロジェクトです。
アートを通じて地域内外の方々との対話や交流、新たな魅力を生み出すことを目的としています。本イベントでは、ハマカルアートプロジェクトの事業紹介に加え、写真家・畠山直哉氏・本事業採択事業者とともに原子力被災地・浜通りでアートは何を生み出すのか、本プロジェクトで見えてきた視点を共有し、浜通りにおけるアートの新たな可能性を考えます。
プログラム
2025年11月27日(木)18:30~21:00(開場 18:15)
・トークセッションは18:30~20:30頃開催予定
・トークセッション終了後、21:00頃まで懇親会開催予定
トークセッション「アートは、豊かさをもたらすのか」
アートには心や記憶に働きかけ、
人生や生活を豊かにする力があります。
今回のトークイベントでは、
東日本大震災の被害を受けた地域と交わる3名が、
それぞれの実践や経験をもとに、
この地においてアートがもたらすものについて語り合います。
写真家。
1958年岩手県陸前高田市生まれ。1984年筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了。東京を拠点に、自然・都市・写真のかかわり合いに主眼をおいた作品を制作する。現在も東日本大震災後の故郷陸前高田の風景を定期的に撮り続けている。1997年第22回木村伊兵衛写真賞、2001年第42回毎日芸術賞、2012年芸術選奨文部科学大臣賞等を受賞。作品展に「まっぷたつの風景」(せんだいメディアテーク、2016年)など多数。日本芸術院会員。東京芸術大学名誉教授。
■秋元 菜々美 氏
双葉郡地域コーディネーター
1998年福島県富岡町夜の森生まれ。元富岡町役場職員。中学1年生で震災と原発事故を経験。現在は浜通りを拠点に、土地の記憶と時間を呼び起こす芸術実践や地域づくりに携わる。本年度採択事業「土地の時間を巡る滞在制作事業」ではディレクターを務める。
■三瀬 夏之介 氏
東北芸術工科大学教授
日本画家。1973年奈良県生まれ。京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻卒業後、同大学大学院美術研究科絵画専攻修了。2009年より東北芸術工科大学にて教鞭をとる。本年度採択事業「東北画は可能か?月歴画」ではディレクターを務める。
福岡県出⾝。東京藝術⼤学院卒業。
東御市梅野記念絵画館学芸員、
独⽴⾏政法⼈国際交流基⾦(The Japan Foundation)勤務後、
2022年5⽉より現職。
アーティストとして社会で合意・形成される“アート”に成⽴の仕⽅についてリサーチを⾏う傍ら、⽇本各地でアートフェスティバルのオーガナイザー、キュレーターとして活動を⾏う。
2020年「富⼠の⼭ビエンナーレ」キュレーション、2019年「ソーシャリー・エンゲイジド 芸術による社会実践展」梅野記念絵画館/ 企画、中之条ビエンナーレ2019にアーティストとして参加、「Fujinoyama Art Hub」キュレーションほか
実施概要
2025月 11日27 (木) 18:30 〜 21:00 (受付開始)18:15