(終了)2019.03.04 日中水素環境産業対話 第一回会合@City Lab Tokyo ~日中の水素・燃料電池ビジネス協力可能性を探る~
近年、世界各国は、持続可能な開発目標(SDGs)の実現、地球温暖化対策の強化に向けて、再生可能エネルギーの開発に積極的に取り組んでいます。水素は二酸化炭素炭素、汚染物質を排出しないといった環境親和性のみならず、貯蔵性、運搬性に優れていることから、世界中で注目を浴びています。
日本では、2017年に「水素基本戦略」を公表。一方、中国では、中央・地方政府による技術開発、モデル事業、企業育成に向けた政策を熱心に進めています。両国ともに、積極的にさまざまな取り組みを始めました。今後は、海外各国政府、業界団体、学術機関、個別企業との連携強化が期待されています。
そこで、①水素社会構築に関わる日中両国政府、業界団体、学術機関、企業の相互理解度を高めること、②今後の連携に向けたマルチレベルのコミュニティ・ネットワークを構築すること、③水素エネルギー・燃料電池に関する日中両国企業のビジネス・技術連携の可能性を探ることを目的に当会合を開催いたします。ご興味のある方もご参加可能です。
◇日時・場所
日時:3月4日(月)9:00〜12:15(開場8:30)
会場:シティラボ東京(東京スクエアガーデン6階)
主催:日中水素環境産業対話実行委員会
共催:氢能泡泡、北極星電力網
費用:申し込み先にお問い合わせください(招待者は無料)
申込:日本語での申し込み:hikaruko@sfc.keio.ac.jp
中国語での申し込み:qnpp2018@163.com
◇プログラム・タイムスケジュール ※日中同時通訳あり
09:00〜09:10
■開幕式:水素ビジネスアウトルック
司会:杉山正和教授(東京大学先端科学技術研究センター教授)
・開会挨拶/Prof.小林光(慶応義塾大学特任教授(元日本環境省事務次官))
・開会挨拶/Mr.鐘俊浩(全聯新エネルギー商工会議所 副会長、水素分科会(筹))
09:10〜11:25
■セッション1:水素社会構築に関わる日本・中国の動向及び両国連携の可能性を探る
司会:Prof.小林光(慶応義塾大学特任教授)
・日本国内における水素社会普及のための取組/Mr.香田慎也(環境省地球局係長)
・中国水素発展の観察/Mr. 裘轶政(海外環境協力センター研究員)
・日本水素エネルギー・燃料電池導入モデル事業及び推進策/Mr. 大平英二(新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 次世代燃料電池・水素エネルギー部統括研究員)
・中国国際海運コンテナ(集団)のエネルギー装備業務の紹介/Mrs.杨葆英(中集安瑞科投資控股(深圳)有限公司総経理)
・FCDICの活動と日本の燃料電池開発概況/Prof.吉武優(燃料電池開発情報センター(FCDIC) 常任理事)
・建築屋上太陽光発電応用技術の紹介/Mr.徐飙(鑫明光(中国)ホールディング有限公司董事長、全聯新エネルギー商工会議所 副会長、新エネ建築分科会会長)
・再生可能エネルギーの大量導入に向けた再エネ水素国際流通の必要性/Prof.杉山正和(東京大学先端科学技術研究センター教授)
・千代田水素供給チェーンビジョン/Mr.岡田佳巳(千代田化工建設株式会社 技術開発部兼水素チェーン事業推進部技師長)
・質疑
・セッションサマリー /Prof. 小林光(慶應義塾大学特任教授)
11:25〜11:30
■セッション2:集合写真
11:30〜12:00
■セッション3:ネットワーク・マッチング