(終了)2019.03.27 都市計画レジェンドトーク「民間都市プランナーの半世紀」
1960年代後半から70年代前半に、成長拡大する都市問題に取り組む専門家集団として都市プランナーとその組織(都市計画事務所)が生まれました。
この草創期に都市プランナーの社会的な役割・職能と具体的な業務・組織とを実践をもって構築してきた先導的な方々7名をお招きして、この半世紀の間の社会変化と活動と変遷、及びこれからの都市の展望と都市プランナーの方向性などについて伺い、意見交換を行います。
【第1回:イノベーターのミームを探る】
1969年に計画技術研究所を創設した、都市プランナーのパイオニアの一人である林さんは、いち早く市民参加による都市計画の実践を図り、1990年代以降は市民まちづくりやNPOセクターの確立に取り組んでこられました。そうした林さんのミーム(文化的遺伝子)を受け継ぐ次世代とのクロストークを通して変容する社会とイノベーターのあり方を紐解きます。
《ゲスト》
・林 泰義さん…1936年生まれ。東京大学工学部建築学科、同大学院数物系研究科博士課程修了。1969年、(株)計画技術研究所を設立。都市計画のプランニング活動に加え、1990年代以降は市民まちづくりやNPOセクターの確立に取り組む。「NPOとまちづくりの一連の研究及び活動」に対し1997年度、日本都市計画学会賞(石川賞)受賞。
・佐谷和江さん…(株)計画技術研究所 代表取締役(1986年4月 計画技術研究所入所)。日本都市計画家協会理事/会報編集長、都市計画コンサルタント協会理事。
・堀下恭平さん…1990年生まれ。筑波大学卒、Tsukuba Place Lab代表/up Tsukuba共同代表。
・鈴木 萌さん…1990年生まれ。筑波大学卒、カフェいな暮らし店長/一般社団法人いなぎくらすクラス理事。
◇日時・場所
日時:3月27日(水)18時30分〜21時
場所:シティラボ東京(中央区京橋、東京ガーデンスクエア6階)
参加費(現地にて現金払い)
A:各回:会員1,500円、非会員2,500円、学生 1,000円
B:個人7回通し:会員6,000円、非会員10,000円、学生4,000円
C:団体7回通し(無記名各回1名):会員 10,000円、非会員15,000円
主催:認定NPO日本都市計画家協会
申込先:Mail:jimukyoku@jsurp.jp
TEL:03-6273-7491(10時~17時)
問合せ先:協会担当理事 渡会 Mail:se.wat@icloud.com
◇プログラム
1.開会、趣旨説明
2.プランナーズトーク 林 泰義×佐谷和江
3.クロストーク1 林 泰義×堀下恭平、鈴木萌
4.クロストーク2 林 泰義×参加者
5.フリートーク 林さんwith参加者の懇談
連続講演会のラインナップ
第1回3月27日(水): 林 泰義(計画技術研究所1969年創設)
第2回4月17日(水): 土井幸平(都市計画設計研究所1967年創設)
第3回5月上旬予: 鳥栖那智夫(日本都市総合研究所1973年創設)
第4回5月下旬予: 司波 寛(都市総合計画1971年創設)
第5回6月中旬予: 大熊喜昌(都市計画同人1973年創設)
第6回7月上旬予: 村上處直(防災都市計画研究所1970年創設)
第7回7月下旬予: 鈴木崇英(UG都市設計1969年創設)