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2019.02.21 人口・経済縮小時代のランドスケープ・プランニング:イタリアの経験から学ぶ

日本と同じく人口・経済縮小時代を経験しているイタリアから「日本が何を学ぶことができるか」を学ぶセミナーを開催。ランドスケープ・プランニングの識者を中心に約40名が参加しました。

人口減少時代には、ランドスケープにも、その質や環境性能がますます問われます。当セミナーでは、広域の戦略、市街地の集約や空地の緑地への転換など都市レベルでの取り組み、地域の自発的事業といったアプローチを話題提供し、参加者を含めてディスカッションしました。

イタリアと日本では人口減少による影響や計画体系に異なる点もあるものの、ポット植栽や屋上緑化に代表されるように、従来はランドスケープの消費者であった都市住民が形成者に変わっていく動きも、縮小時代の新たな特徴と言えるでしょう。

日時:2019年2月21日 18:30~21:45
会場:シティラボ東京 サロン
主催:トリノ工科大学・東京大学UNI-NUAプロジェクト

<プログラム>
・趣旨説明 東京大学 村山顕人准教授
・基調講演 「人口・経済縮小時代のランドスケープ・プランニング:イタリアの経験から学ぶ」
 トリノ工科大学 Claudia Cassatella 准教授
 (広域計画、ランドスケープ・プランニング)
・ディスカッション 「イタリアのランドスケープ・プランニングから日本は何を学ぶことができるか?」
 話題提供:東京大学 山崎嵩拓研究員・松尾薫研究員・飯田晶子特任講師
 コーディネーター:東京大学 村山顕人准教授

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