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2019.03.27 都市計画レジェンドトーク第1回「民間都市プランナーの半世紀」

生活者としての包括的な視点をプランニングに活かす

高度成長期が始まった1960年代後半から1970年代前半、日本でも民間の「都市プランナー」と呼ばれる職業が誕生しました。本シリーズでは、その創生期を担ったプランナーによる半世紀の振り返りと今後の展望を語り合います。

シリーズ第1回の「イノベーターのミームを探る」では、都市計画のプランニングだけでなく、市民参加型まちづくりやNPOセクターの確立などにも積極的に取り組んだ、株式会社計画技術研究所の林泰義さん(1936年生まれ)の登壇です。20代から70代までの都市プランナー55名が参加しました。

若手からベテラン、そしてレジェンド級まで多様な参加者
プランナーズトーク:ベテランの佐谷和江さんとのかけあいによる半世紀の振り返り
クロストーク:20代の若手である堀下恭平さん、鈴木萌さんも加わった、温故知新の知の共有

林さんのプランナーとしての特色は、「暮らしの話だからディテールが大事、だからみんなで考える」という言葉に代表されるように、生活者としての包摂的な視点と、「自分の家をプライベートな空間と決め込むのはもったいない」と、市民として実際に自宅を開いてしまうなど、従来のプランニング領域を越えてしまう実行力です。その行動は時代を越えて、現在の若手が取り組んでいるまちづくりや場づくりと多くの共通点を持っているようです。

◇イベント概要
日時:3月27日(水)18時30分〜21時
場所:シティラボ東京
主催:認定NPO日本都市計画家協会

⇒ イベントの詳細はこちら

◇プログラム
1.開会、趣旨説明
2.プランナーズトーク 林 泰義×佐谷和江
3.クロストーク1   林 泰義×堀下恭平、鈴木萌
4.クロストーク2   林 泰義×参加者
5.フリートーク    林さんwith参加者の懇談

[Information]
都市計画レジェンドトークは、シティラボ東京と認定NPO日本都市計画家協会本部の2会場で開催します。次のシティラボ東京での開催は、5月上旬の予定です。詳細が確定次第、WEB等でお知らせいたします。

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