(終了)2019.04.08 未来のサービスデザインは公共と融合する「×Public Design」へ~オースティンSXSW2019&米国パブリックサービスデザイン事例を話の起点にする共有会~
IoT、ビッグデータといったデジタル・バズワードの新規お披露目が一段落した今年、SXSWでも多く語られていたのはプラットフォームが包含するカテゴリをオンライン、オフライン問わずいかに生活全体に広げていくか、ということでした。結果、パブリック領域でのベネフィット提供を考えることでプラットフォームづくりで優位に立てる、そのようなサービスデザインの事例が増えてきています。
東大先端研と電通デジタルが設立した「共創イノベーションラボ」では、2人の研究員がSXSW2019のイベントで登壇し、他の登壇者らと交流を得ました。研究員が開催期間中に実施したSXSWの事務局幹部、オースティン行政関係者へのインタビュー、さらにシカゴ・サンフランシスコでのストリートサービス視察の内容も盛り込み、未来のサービスデザインと公共のデザインの融合点はどこかを探ります。
◇日時・場所
日時:4月8日(月) (開場18:10〜) 18:30〜21:00
場所:シティラボ東京
主催:株式会社電通デジタル
共催:シティラボ東京
ご対象:
・新規事業開発に携わる方
・シェアリングなど、新たな事業モデルを使ったサービス開発を行い、自社を変革させていきたい方
・プロダクト発想からサービス発想で自社商品を変えていきたい方
参加費:無料
お申込み方法:↓こちらよりお申し込みください
https://dxsalonsxsw.peatix.com/
お問合せ先:co-innovation-lab[at]dentsudigital.co.jp ※[at]を変換してご利用ください
◇プログラム
1.SXSW2019/視察概観
2.スピーカー紹介
3.SXSW他で紹介されたPersonal×Public Design事例
4.Break / SXSW 面倒な分析はなしの「これも面白かった」事例30連発
5.日本におけるPersonal×Public Design実現の課題と手法
登壇者:
・近藤早映・・・東京大学大学院工学系研究科 特任助教 / 東大×電通デジタル 共創イノベーションラボ主任研究員
JR東海コンサルタンツ建築設計部、東京大学大学院工学研究科学術支援専門職員を経て現職。1級建築士。代表設計作品は愛知万博JR東海リニア館、近年はまちづくりの一環として市民参加型の空き家リノベーションや 交流施設の設計を手掛ける。専門は、市民協働や交流の拠点づくり、参加と協働、ガバナンス論。
・加形拓也・・・電通デジタル サービスデザインマネジャー / 東大×電通デジタル 共創イノベーションラボ主任研究員
電通入社後、2016年より現職。経験業界は酒類・飲料、不動産、保険、化学メーカー、プロスポーツ団体、IT、NPOなど幅広い。マーケターとしての豊富な作業経験、クライアントへの常駐経験から、組織の内側に入り込み、ワークショップ形式で社内組織をまとめあげていく手法を得意とする。電通デジタルでの専門は、ワークショップを交えた商品・サービス開発。
・八木薫郎…電通デジタル サービスデザイナー / 東大×電通デジタル 共創イノベーションラボ研究員
電通入社後より現職。入社当初からサービスデザイナーとして食品メーカー・化学メーカー・IT・自動車メーカーなど様々な業界において新商品や新事業開発に従事。ミクロ・マクロ両方からの未来予測をベースとしたアイディア創出・プロトタイピングを得意とする。電通デジタルでの専門は、新商品/新事業/プロダクト開発。