(終了)2019.11.07 【サステナビリティ】サプライチェーン労働・人権監査(基礎)研修
<企業の実務担当者向け研修>
持続可能な都市づくりを行う上では、環境だけではなく、労働・人権にも配慮した持続可能で責任あるビジネスを行う企業行動が求められています。SDGsの中でも、「目標8」の労働分野は都市において大きな課題です。
また、国連ビジネスと人権の関する指導原則、英国現代奴隷法など、サプライチェーンにおけるCSRは、今や避けることのできない課題となっています。その手法として、CSR調達が脚光を浴び、多くの企業がサプライヤーに対して、何らかの調査、確認プロセスを導入すると同時に、逆に顧客企業から監査や自己診断の要求を受けることが一般的になっています。EICC、Ecovadis、SEDEXなどのツールも徐々に広まり始めていますが、その対応において、現場での実務的な知見が不足していることが課題になり始めています。
本研修では、その課題に対処することを目指して、ロイドレジスタージャパン(株)と認定NPO法人ACEが共同で企画したものです。この研修は特定の手法に限定せず、サプライヤーや自社工場の現場における労働、人権面のリスクを見出すための基礎的な知識を習得することを目指しています。
◇日時・場所
日時:11月7日(木) 10:00〜16:30 (受付開始9:45〜)
場所:シティラボ東京
主催:ロイドレジスタージャパン株式会社
参加費:4万円(税別)
お申込み方法:下記URLよりお申込みください。
https://lloyds-register.co.jp/supplychain_labour_humanrights2/
お問合せ先:akihiro.takagi[at]lloyds-register.co.jp
※[at]を変換してご利用ください。
◇プログラム
10:00~16:30(途中休憩含む。質問が多い場合、延長することがあります)
・ 導入:ビジネスにおける労働・人権に関する世界の動向
・ 労働、人権にかかるリスクの特定
・サプライチェーンの現場でリスクの特定
・労働・人権リスクの分析・評価の判断
・現場の仕組みをどう作るか
・Q&A、まとめ
講師:
白木 朋子 認定NPO法人ACE 事務局長
コメンテーター:
田上 幸治 ロイドレジスタージャパン株式会社 主席CSR監査員