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(終了)【Event】2020.09.09[オンライン]大都市郊外のまちづくりのこれから produced by シティラボ東京

一般チケット追加しました!(9月7日更新)

大都市中心部から少し外れた人々の生活の地域、いわゆる大都市郊外は、戦後の人口増加に伴い急速に形成されてきました。人口減少社会に入った今、大都市郊外ニュータウンや住宅団地が時代の変化に伴いどう変わっていく必要があるのか、日々検討が重ねられています。

検討されている方向性は実に多様であり、地域の高齢化、空き家の増加、公共施設の老朽化などの問題やそれに対する言説は時として必要以上に人々の不安を煽ることもあります。

しかし今年の7月、東京都立大学の饗庭研究室により作成されたレポート「定常型市街地をつくる」では、東京郊外は慌てたりドラスティックな将来像を描くのではなく「東京のステレオタイプな理解から脱して落ち着いて現状を理解し、暮らしの速さに合わせてできることを考えていこう」と主張しています。

レポートはこちら→定常型市街地をつくる

東京郊外を舞台に構想された定常型市街地とは、一体どのようなものなのでしょうか。また、それは他の大都市郊外のイメージも交えて相対的に議論するとき、どんな発見があるでしょうか。

このオンラインイベントは、レポート作成者の饗庭伸さんと、大阪の郊外について精通している大阪府立大学の武田重昭さんをお招きし、それぞれの大都市郊外のまちづくり事例やビジョンについてお話しいただき、各地域でのまちづくりにおける特徴を見出したり、ビジョンや手法の互換性について模索します。

お申し込みチケットはこちら→https://city-lab-tokyo-suburbfuture.peatix.com/

[こんな人におすすめ!]
・郊外でのまちづくりに関わる自治体職員
・郊外でのまちづくりに関わる都市コンサルタント
・まちづくり会社やまちづくり推進協議会等に所属し活動している人
・これから地域でまちづくりを始めたい人

[イベント概要]
・日時:2020年9月9日(水) 19:30〜21:30(19:25開場、15分ほどの質疑応答含む)※チケット販売締め切り⇒9月9日(水)17:00
・参加券:一般1200円、シティラボ東京会員及び学生500円
・会場:オンライン(ZOOMを使用予定)
※申込後、ウェビナー登録の依頼メールが来ますので、ご登録をお願いいたします。
・話題提供者:饗庭伸(東京都立大学大学院都市政策科学域教授)
・ゲスト:武田重昭(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科准教授)
・モデレーター:矢野拓洋(シティラボ東京)
・主催:シティラボ東京(一般社団法人アーバニスト)
・お申し込み→こちら

[タイムライン]
19:25 19:30 入室
19:30 19:40 イントロダクション
19:40 20:10 饗庭伸さんトーク
20:10 20:40 武田重昭さんトーク
20:40 21:05 ディスカッション
21:05 21:10 Q&A
21:10 21:15 クロージング

[登壇者プロフィール]

饗庭伸(東京都立大学大学院都市政策科学域教授)

1971年西宮市生まれ。東京都立大学 都市環境学部 都市政策科学科/都市環境科学研究科 都市政策科学域 教授。長年にわたり、都市計画とデザイン及び、まちづくりにまつわる市民参加の手法、市民自治の制度、NPOなどを研究する。岩手県大船渡市、山形県鶴岡市、東京都世田谷区明大前駅前地区、中央区晴海地区、日野市、国立市、多摩市など、まちづくりプロジェクトに専門家の立場で多く携わる。



武田重昭(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科准教授)

1975年神戸市生まれ。UR都市機構にて屋外空間の計画・設計や都市再生における景観・環境施策のプロデュースに携わった後、兵庫県立人と自然の博物館にて生涯学習プログラムの企画運営などを実践。博士(緑地環境科学)。技術士建設部門(都市及び地方計画)。登録ランドスケープアーキテクト。共著書に「小さな空間から都市をプランニングする」(2019・学芸出版社)「パブリックライフ学入門」(2016・鹿島出版会)など。

 

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