Close
  1. Home
  2. Event
  3. Event詳細

【Event】シビックプライド会議2023 シビックプライドのある社会とは:市民間コミュニケーションは都市をどう変えるか

<開催趣旨>
「シビックプライド会議2023」は、これからの社会をかたちづくっていくための「都市のコミュニケーション」をともに考える場です。
2011年、2012年と開催した過去のシビックプライド会議では、シビックプライドという言葉もまだ定着しておらず、「市民ひとりひとりのまちへの愛着と自負」を持つ活動を行なっている人々とともに、それぞれの活動の源となっているシビックプライドを共有することを目的としていました。
それから10年以上が経ち、シビックプライドの言葉が全国的に浸透してきたいま、私たちが考えるべきは、まちへの思いを共有する市民同士がいかに連携し、相乗効果をまちに生み出すかではないでしょうか。私たちのシビックプライドが、都市、そして私たちの社会にどのような影響を与えてきたのか、そしてこれから与えていくのかについて、考えてみたいと思います。
<開催概要>
・日時  2023年3月18日(土) 13:30〜17:00(17:00〜18:00懇親会)
・場所  シティラボ東京 ※現地・オンラインのハイブリッド開催
中央区京橋3丁目1-1 東京スクエアガーデン6階
・参加費 現地2,000円(80名)/オンライン1,500円
・主催  シビックプライド研究会
・協力  読売広告社
※申込後のキャンセルは不可とさせていただきます。
※17:00~懇親会は、会場参加者限定でご参加いただけます。
※オンラインは、ZOOMウェビナーとなります。会場参加チケットを申込みの方にも、ZOOMウェビナーがご案内されます。
<Time Table>
13:00      受付開始
13:30〜13:40 開会挨拶 伊藤香織(シビックプライド研究会/東京理科大学教授)
13:40〜14:20 講演1:富山でシビックプライドは醸成されたのか–––––富山のコミュニケーション
森 雅志(元富山市長、富山大学客員教授・非常勤講師、京都大学非常勤講師)※オンラインでの登壇となります
14:20〜15:00 講演2:都市と市民の信頼–––––ICTとバルセロナ
吉村有司(東京大学先端科学技術研究センター特任准教授)
15:00〜15:45 講演3:地域とアートの《相互作用》–––––神戸の「ハッピーアワー」
芹沢高志(P3 art and environment統括ディレクター)
15:40〜15:50 (休憩)
15:50〜16:55 トークセッション:シビックプライドのある社会とは
吉村有司✖️芹沢高志✖️伊藤香織✖️紫牟田伸子
16:55〜17:00 閉会挨拶 紫牟田伸子(シビックプライド研究会/編集家・デザイン研究家)
17:00〜18:00 懇親会 ※会場参加者限定
<お申し込み> Peatixにてお申し込みください。 https://civicpride2023.peatix.com/
<Presenter Profile>
森 雅志
元富山市長、富山大学客員教授・非常勤講師、京都大学非常勤講師
1952年富山市生まれ。中央大学法学部卒業。1995年富山県議会議員当選、2002年旧富山市長に就任、2005年市町村合併に伴い新富山市長に就任、4期務め2021年任期満了退任。人口減少時代を見据え「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」ビジョンを策定し、LRTネットワークを中心とした街づくりを進める。
吉村有司
東京大学先端科学技術研究センター特任准教授
愛知県生まれ、建築家。2001年よりスペインに渡る。ポンペウ・ファブラ大学情報通信工学部博士課程修了(Ph.D. in Computer Science)。バルセロナ都市生態学庁、マサチューセッツ工科大学研究員などを経て2019年より現職。ルーヴル美術館アドバイザー、バルセロナ市役所情報局アドバイザー。国内では、国土交通省まちづくりのデジタル・トランスフォーメーション実現会議委員、東京都「都市のデジタルツイン」社会実装に向けた検討会委員、第19回全国高等専門学校デザインコンペティション創造デザイン部門審査委員長などを歴任。
芹沢高志
P3 art and environment 統括ディレクター
1989 年にP3 art and environmentを開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。2012年から2021年までデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)のセンター長を務めた。現在はP3 art and environment 統括ディレクター、さいたま国際芸術祭2023プロデューサー。
*******************
<シビックプライド研究会とは>
伊藤香織(東京理科大学理工学部建築学科教授)と紫牟田伸子(編集家、デザイン研究者)を中心に、建築家、ランドスケープデザイナー、広告プランナーらによって、2005年より調査・研究活動を開始し、その調査結果を『シビックプライド:都市のコミュニケーションをデザインする』(2008年)、『シビックプライド2(国内編):都市と市民のかかわりをデザインする』(2015年、共に宣伝会議)にまとめたほか、個々人の活動として、講演、ワークショップの実施、自治体への提案や調査、コミュニケーション戦略立案などを行なっている。
*******************
シビックプライド研究会メンバー(2023年3月現在)
伊藤香織(東京理科大学教授)、榎本 元(ハイライフ研究所副理事長)、太田浩史(建築家・株式会社ヌーブ)、片田江由佳(プロセスプランナー)、小島桃子(都市計画コンサルタント)、紫牟田伸子(編集家・デザイン研究家)、城 雄大(読売広告社都市生活研究所所長)、武田重昭(大阪公立大学准教授)、水本宏毅(読売広告社都市生活研究所エグゼクティブリサーチディレクター)、山下雅洋(読売広告社都市生活研究所リサーチディレクター)、岡村隼多・大山優・濱松翔(東京理科大学伊藤研究室)
*******************